ステージの連結
- 各ステージの処理時間をtSn{n=0,1,… N-1}とすると、パイプラインの最大スループットは1/max(tS0, tS1,… tSN-1)です。tSが全て等しい場合に、最大効率化します。
- ステージ間の論理段数分の遅延と、FFのセットアップ時間等の合計は、tSn(動作周波数に依存)以下にする必要があります。とりわけ、data間のパスの数に注意し、バランスよくステージ分配します。
- ステージは任意の型どうし自由に接続可能です。無秩序に接続するのではなく、キューイング性能、タイミング制約、回路規模制約を考慮して選択します。
- 代表的な接続例を示します。通常、バッファ型(S?)の連結を使い、状況に応じてその他を使うようにします。
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