論理回路デザイン
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浮動小数点を扱うに当たって

実装の考え方

実装の仕様

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[1]
符号なしだと図のようになりますが、符号付きだとDC成分はそれほどにはなりません。

ただし周波数特性は入力データの性質によるので、どこかで突飛な値が出ても不思議ではありません。ちなみに符号付きの乱数をDFTすれば、同じような乱数の出力結果になります。
[2]
浮動小数点を扱う場合は、整数から浮動小数点への変換コストも課題になることがあります。

非正規化数をサポートする浮動小数点ユニットは左記の理由からコスト高になるか、コスト優先で正規化に必要なバレルシフタをさぼるため精度が出ないと言うことがあります。

後者のバレルシフタをさぼった計算では下位ビットが落ちるので、使い場合は要注意です。
[3]
賢い論理合成ツールを使うと、残ったValid/Stallを利用してクロックのドライブのOn/Offを行う回路を実装してくれます(低消費電力化)。