論理回路デザイン
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タイミング調整の考え方

今回の調整結果1

今回の調整結果2

より高速動作を実現するために

まとめ

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[1]
例えば、Xilinx社のMIGにはMicroBlazeというマイコンが、Altera社のUniPHYにはNios?というマイコンが内部のシーケンサ制御用に搭載されています。サンプリングクロックの切り替えと同時に、サンプリングタイミングの変化に応じてリードアクノリッジ(rdAck)の出力タイミング調整も行います。
[2]
コーディング2に示したsdcTermのソースには反映しています。なお、最終的には切り替え回路でクロックのサンプリングエッジを選択できるように変更しています。
[3]
今回記述したソースコードには、このリードアクノリッジタイミング調整は含まれていません。実際には記述の変更を行って動作周波数230MHzまでは問題なく動作することを確認しました。興味がある方は高速化の記述変更にもチャレンジしてみて下さい。
[4]
実際には、FPGA内部回路の動作速度を考えた場合には、注釈[3]で検証した230MHz程度が本システムでの動作限界であると予想されます。