ハードウェアの新しい制御の形: マイクロパケット処理
処理をパケット分解し、ハードウェアを最適駆動
- ハードウェアをいくつもあるように見せかけて、ソフトウェアの統合制御をなくします。
- 単純なインターフェイス仕様にさえ準拠すれば、簡単に接続できます(プラグイン)。
- ハードウェアに非依存な簡単なソフトウェアで制御できます。
柔軟性と高速性を両立: レゴのように組み立てられる仮想エンジン技術
部品と接続の定義ファイルだけで、独自のエンジンを実現
- マイクロパケット方式を利用しているので、いくつでも同時に定義できます。
- 基本部品は可変型になればなるほど使いまわしが効くので、回路面積を少なくすることができます。
- キャッシュ付きインターコネクト技術を使用すれば、エンジン間を省電力・省メモリで接続します。
プロセッサ技術を革新: 性能・コストに優れた新しいGPUアーキテクチャ
高級関数を含むどんなコードもペナルティなしで実行
- 新しい思想のコンパクト・高性能なGPUアーキテクチャです。
- 三角関数などの多段パイプラインもスループット1サイクルで実行します。
- データ依存があってもペナルティがないので、プログラミングが簡単です 。
- プロセッサ数や演算器の種類などの制約が少なく、改変容易です。
- 画像処理用GPU(P-Cube)でこの技術を使用しています。
内蔵・外部メモリを合理化:高性能インターコネクトアーキテクチャ
多バンクキャッシュで広帯域対応と外部メモリの負荷軽減
- バンク数など各パラメータは可変で、MMUや帯域制限などの各種オプションが選べ、幅広い場面で活躍します。
- 分散した内蔵SRAMの統合や、SDRAMの最適化制御(使用効率90%,低レイテンシ)が可能です。
- 汎用メモリコントローラIP(E=mc2)でこの技術を使用しています 。
柔軟性と高速性を両立した画像処理エンジン: Intelligent Pixel Engine
厳選・研磨した画像処部品+アーキテクチャ技術を結集
- IPEは、コンパクト、低消費電力、低遅延のハードウェア処理の特長と、ソフトウェア処理の特徴である高い柔軟性を両立する、プログラマブルな画像処理IPです。
- IPEは従来にない3つの特長・価値(柔らかさ,リアルタイム&低消費電力,簡単プログラミング)を提供します。
- 拡大するインテリジェント画像センシング応用に柔軟に対応可能な組み込み向け最適ソリューションを提供します。
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