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新型高性能GPU
技術説明
マイクロパケット処理
仮想エンジン
新型高性能GPU
高性能インターコネクト
IPEソリューション
従来の垂直実行から水平実行へ
従来のように1サイクルごとに命令を実行するのではなく、同一命令を数サイクルかけて一挙に実行する方式です。
用意するレジスタ数は大きくなりますが、それを超える性能およびコストメリットがあります。
性能に関しては、同一命令を続けることによる各タイミング条件の緩和、多段パイプラインによる高級関数のサポートがあげられます。
コストに関しては、命令キャッシュ等が不要の無理のないシンプルな回路構成にできることと、廉価なSRAMの使用ができることがあげられます。
プロセッサ技術を克服し高性能化・プログラムの簡単化
高いパフォーマンスの理由は、プロセッサ技術の宿命であるデータ依存の発生を解消しているためです。
ただし、画像処理など同一処理を繰り返す用途に制限されます。
データ依存しないため非常に長いパイプライン構成にでき、動作周波数UP、CORDICなどを利用した三角関数演算などが可能になります。
またデータ依存を気にする必要がないため、手軽にハードウェア固有の制約の少ないソフトウェアを組むことができます。
コンパクト・コンパイラブル
FPGAでも実装可能なコンパクト・アーキテクチャ(プロセッサエレメント当たりAltera CycloneVで約10K ALM)。
プロセッサエレメントの数は自由に設定が可能(場合によって、ユーザー演算器の実装も可能)。
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